最近、髪の毛が1985年頃のフィル・コリンズ風になってきている五組軍団タケです。
今回のブログ記事は、一押しの音楽アルバムの紹介となります!!
artist:佐藤善雄/album:BARRY
シャネルズ/ラッツ&スターのボンボンボンの佐藤さん、いや!ファイルレコードの佐藤善雄社長、いやいや!!ジャパン・エンターテイメント・アカデミーの佐藤善雄校長による渾身の人生初ソロアルバムと相成りました
まず初めに、デビュー35周年誠におめでとうございます。心よりお祝い申し上げます。ラッツ&スターファン歴35年の僕は、日本一のベースボーカリスト佐藤善雄さんの35年分の奇跡を詰め込んだCDを堪能するべく、25日の発売日にしっかりと購入させていただきました(*CD購入特典のBarryオリジナルクリヤーファイルがGOODでした)
それでは、早速なんですが僕なりの視点で本作品を紡いでいきたいと思います。長文で大変恐縮ですが、最後まで宜しくお付き合い下さい。
#1 珊瑚記念日〜35年のキセキ(Type M)〜/佐藤善雄
本作品の代表作になるのではないかと思われます。一言で表すと、35年の音楽活動の歴史を佐藤さんの視点で作詞をしていらっしゃる好楽曲です!!シャネルズでデビューする前のアマチュアの時代、故・大滝詠一氏の名曲「夢で逢えたら」をカバーしたラッツ再集結の時代、リーダー鈴木雅之氏の30周年のNHKホールのコンサートにてメンバーが集まった時代・・・、一発目から胸にジ〜〜ンと沁みました。間奏ではシャネルズとしてのデビューソング予定だった幻のデビュー曲「スパイスソング」=ラッツ&スターに改名した時のリベンジソング!?である「星空のサーカス」を彷彿させる佐藤さんのベーススキャットというか、Doo-Wapがたっぷりと聴くことができます。もちろんトランペットはクワマン氏で、曲に花を飾ります!!
ちなみに35年の結婚記念日を35だけに珊瑚記念日と言うそうです。
#2 愛のセレナーデ/佐藤善雄
故・大滝詠一氏のナイアガラ門下生である伊藤銀二氏が作詞/山下達郎氏が作曲したフランク永井氏の名曲をカバーしています。低音の魅力を再発見すること間違いなし!!っていうか日本一な低音を聴かせるBarry佐藤氏による甘いラヴソングでございます。
↓まずは、こちらをお聴き下さい(*^^)v
#3 珊瑚記念日〜35年のキセキ(Type K)〜/佐藤善雄
こちらは#1の別バージョン。#1と#3では、作曲者が違います。
・#1の作曲者は村山晋一郎氏だからtype M
・#3の作曲者はクボタヤスタカ氏だからtype K
という訳ですね。
それと意外と重要だと思いますが、作詞の内容も一部違っています。ラッツのクリスマスライブに飛び入り参加した故・大滝詠一のことを綴っています。
ちなみに、こちらの音源はラッツのリーダーである佐藤善雄さんの盟友マーチンこと鈴木雅之氏のデビュー35周年記念アルバムALL TIME BEST〜Martini Dictionary〜初回生産限定盤のボーナスCDにてお聴きいただければと思います。
曲目は、
・クリスマス音頭[Live]
・Who Put The Bomp "In The Bomp Bomp Bomp"[Live]
となります。
#4 Sixty Minute Man/佐藤善雄feat.ムーンドックス
ヨコハマのDooWap軍団と言えばムーンドックス!!なんとこのアルバムの為に16年振りに再集結したということです。これまた、奇跡ですね!!
久々にハモったと思いますが、充分音楽で食っていけるレベルだと思います。本人達もそんな風に喋っているのが曲の最後に録音されています。
#5 25/FUTURE FILE 25 ALL STARS
2013年に発売されたファイルレコード創立25周年の記念CDシングルです。Future File 25 All Stars略してFF25A★のメンバーは、
・ラッツ&スター→盟友:鈴木雅之、桑野信義
・ゴスペラーズ→村上てつや、黒沢薫、酒井雄二
・AJI→橘哲夫、吉村義照、柴田智生、桜庭瑞季
の総勢11人から構成されております。大所帯にもかかわらず、統制のとれた極上で綺麗なコーラスワークです。
また、2013年当時は佐藤善雄さんが久々に作詞をしていました。ラッツ・シャネルズ時代のサウンドは、作詞:田代マサシ&作曲:鈴木雅之名義のものが多いのですが、佐藤善雄さんの久々の作詞ということもあり楽しみしていた記憶が蘇ります。シャネルズ時代のアルバムHeart&Soulに収録している「夢見る16歳」ぶりの作詞に感極まりました。人生を振り返り、自分の気持ちを素直に綴っているところにとても好感が持てます。
#6 ランナウェイ(a cappella)/Aji+佐藤善雄
これに関しては説明はいりませんね。時代を超えた名曲です。ファイルレコード一押し、佐藤社長の社運をかけたボーカルグループAJIとDub Jones SATO氏(佐藤善雄氏)のコラボ曲です。
♪Runaway,won't you please take my hand♪
♪Faraway,to a beautiful land〜〜♪
英語で歌ってみました(笑)
#7 Liner Notes(35年の奇跡でミラクル、未来来る)
立川談慶師匠による落語を一席。 たぶん世界初だと思いますが、落語家によるライナーノーツの落語化に成功しておりますww
まさに、♪粋なことしてくれたぜ、めっ!!♪