得意な寝技は「後やぐら」、ご組軍団タケで御座る。
僕が選曲したDOO-WOPという音楽ジャンルのおススメなベスト20曲を紹介していくブログ記事、題して「粒揃いなDOO-WOP」シリーズ、今回は6曲目のご紹介と相成ります。
DOO-WOP(ドゥ・ワップ)界の華麗なる一発屋と言えば、黒人ドゥ・ワップグループのTHE Chords(ザ・コーズ)による「SH-BOOM」という楽曲だと思います。ちなみに、日本の演歌界の華麗なる一発屋と言えば、梅沢富美男の「夢芝居」だと思いますが、皆さんはどう思いますか?どうでもいい質問で申し訳御座いません(笑)。
【写真はザ・コーズがジャケ写のコンピ盤となります】
ニューヨークの街角で歌っていたザ・コーズですが、1954年に全米ポップチャート5位になった自身最大の1回こっきりのヒット曲です。このシュ・ブーンという曲は、様々な白人アーティストにカバーされてますが、中でも白人ドゥ・アップグループであるザ・クルーカッツによるカバーバージョンは、何と本家ザ・コーズを抜いて、見事全米第1位に輝いています(※人種差別の問題が関係しています)。悔しいーーー!!
このザ・コーズが作詞作曲したシュ・ブーンの何がスゴイのかというと、全米のR&Bチャート、カントリーチャートそしてポップチャートを股にかけてヒットした最初のドゥ・アップ・・・、いやいやR&Bとカントリーの融合『ROCKN'&ROLL』なのだ、ということなんです。ロックンロールは、黒人音楽のR&Bと白人音楽のカントリーが融合してできた音楽ジャンルです。よって、ロックンロールは黒人と白人の融合、すなわち世界平和だと僕は考えているんですよね(*^^)v。
僕は、声を大にして言いたい!!「ロックンロールと言えば、ビル・ヘイリー、エルビス、チャックベリーではない!もちろん内田裕也氏でもない!!(笑)ザ・コーズのシュ・ブーンであり、強いてはロックンロールは、世界平和で御座ると!!」
ロックンロールと言い続けていた内田裕也氏に、心より合掌・・・。
【↑ロックンロールの原点であるコチラの曲をお聴き下さい↑】
この曲は、ラッツ&スターがシャネルズ時代のファーストアルバムの「Mr.BLACK」にてアカペラでカバーしています。その当時、僕は「アカペラって、カッコええーー!!」と興奮した最初の楽曲ですね。
【↑コチラはアカペラではなく、フルバンドでの貴重な映像↑】