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2022年11月28日

粒揃いなDOO-WOP 番外編2:the Sorels(映画:ストリートオブファイヤー)

 得意な寝技は「つばめ返し」で候、拙者ご組軍団タケで御座る。
 以前、当ウェブ日記の中で大好きなDOO-WOP(ドゥ・ワップ)という音楽ジャンルにおける僕の選りすぐりなベスト20曲を紹介していくブログ記事、題して「粒揃いなDOO-WOP」という記事を書き続けておりました。ここ最近やたらとアクセス数が多いんですね。せっかくなので、番外編として映画から影響を受けたドゥ・ワップの曲をもう2曲追加しちゃうことにしました。今回は番外編の2曲目となり、最後のご紹介です。宜しくお願い申し上げます。
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【実家から掘り出してきたレコード】
 番外編の2曲目として今回ご紹介するは、the sorels(ザ・ソレルズ)のCountdown To Love(カウントダウン・トゥ・ラブ)という楽曲と相成ります。邦題は「恋のカウントダウン」と言いまして、本当はグレッグ・フィリンゲインズさんというキーボニストの方が歌ってらっしゃいます。古くはスティービーワンダーに才能を見い出されバックバンドに加入し、スタジオミュージシャン歴が長く、マイケル・ジャクソンの音楽制作にも携わった人物だそうです。音楽界の影の職人さんみたいな人ですよね。
【この人が歌ってたんだーって初めて知りました笑】
 この曲を初めて耳にしたのは、私が中学生の頃でした。その当時は、安価な映画館というのが街中に結構ありまして、そこに忍び込んで・・・、いやいや潜り込んで・・・、いやいやきちんとお金を払って観たらしいストリートオブファイヤーという映画の挿入歌だったんですね。多感な時期だったのでドハマりしてしまい、レコードまで買っちゃったんですよ。架空のDO-WOPグループであるthe Sorelsがバスの中でアカペラで歌う曲なんですが、憧れましたねぇ〜。なので、学校祭にバンド組んで出場しちゃいましたよ。悲しくなるほど、下手ですけどね(※たぶん気にならないと思いますが、気になる方はコチラをクリックしてみましょう⇒https://youtu.be/ZwzJsc60uAY)
【本編でのワンシーンは、アカペラです】
 それでは、二回に渡ってお送りしました粒揃いなDOO-WOP番外編は、この辺でお開きと相成ります。いつか今までご紹介した楽曲をプレイリストととして皆さんに発表できればなぁと願いつつ・・・。
ご一読有難う御座いました。
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2022年10月11日

粒揃いなDOO-WOP 番外編1:Dion(映画:ザ・ワンダラーズ)

 得意な寝技は「〆込み千鳥」で候、拙者ご組軍団タケで御座る。
 以前、当ウェブ日記の中で大好きなDOO-WOP(ドゥ・ワップ)という音楽ジャンルにおける僕の選りすぐりなベスト20曲を紹介していくブログ記事、題して「粒揃いなDOO-WOP」という記事を書き続けておりました。もう二年前ぐらいの記事になりますが、ここ最近やたらとアクセス数が多いんですね。それで、ちょっと嬉しくなり、番外編として映画から影響を受けたドゥ・ワップの曲をもう二曲追加しちゃうことにしました。
 それでは、2曲の内の1曲目と相成ります。どうぞ最後までお読みいただけたら舞い上がります。
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 今回ご紹介する楽曲は、ニューヨークのブロンクスで結成され、1957年にDION&the Belmontsというグループでデビュー、1960年にソロとなった「DION(ディオン)」による、全米音楽チャートのビルボード100にて最高2位まで上り詰めた「The Wanderer(ザ・ワンダラー)」という楽曲のご紹介と相成ります。
 こちらの曲と僕との接点は、言わずと知れた青春映画「the wonderers(ザ・ワンダラーズ)」の主題歌で、僕も十代の頃に夢中になって観た映画なんですね。多分この映画監督は、この曲が好き過ぎて、自分が制作した映画にも同名のタイトルをつけたのではないかと僕は推測しています。そして、アメリカにおける西の「アメリカン・グラフティー」、東の「ワンダラーズ」という双璧をなす映画で、なんとDIONさんはグループとして「I Wonder Why」という曲をアメグラの挿入歌で採用され、ソロとして「The Wonderer」という曲を採用されている物凄い歌手であったんですね。劇中では口笛を吹いて仲間が集まりだす際に、この曲が使用されるんですが、未だにこの曲を聴くとワクワクが止まらないちょっと痛いオヤジで御座いますよ。この映画を観ていない方は、必ず観てほしいです。
【映像に対する曲の入りが最高です】
 この曲をR&Bやロックンロールというジャンルにするのも良しですが、僕は正真正銘のドゥ・ワップだと断言しますね。DIONさんのソロ曲となっておりますが、ノンクレジットでプロのドゥ・ワップグループ「The Del-Stains」が下支えしてるんですね。DIONのブルージーなリードボーカルとThe Del-Stainsのバックグラウンドハーモニーが見事に合致した名曲で御座います。ちなみに、映画アメグラの劇中ファッションとして「ファラオコート」、映画ワンダラーズの劇中ファッションとして「スカジャン」がありました。青春映画には、音楽とファッションつきものだと改めて感じた今日この頃です。
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2020年11月01日

粒揃いなDOO-WOP No.20:The Flamingos

得意な反則技は「缶蹴りから〜の金蹴り」、ご組軍団タケで御座る。
 DOO-WOP(ドゥ・ワップ)という音楽ジャンルにおける僕の選りすぐりなベスト20曲を紹介していくブログ記事、題して「粒揃いなDOO-WOP」、今回で20曲目となり、最後のご紹介と相成ります。いや〜、ここまで来るのに2年近くかかりましたとさ(笑)。

 最後にご紹介する曲は、シカゴにてケアリー兄弟とその従兄弟で結成されたグループ「the Flamingos(ザ・フラミンゴス)」よる、1959年ビルボードPOPSチャート11位、R&Bチャート3位に輝いた「I Only Have Eyes For You(邦題:瞳は君ゆえに)」という楽曲で御座います。リバーブが効き過だろっ!!つうぐらいのスタジオレコーディングになっておりますが、これがイイんですよね(*^^)v
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【このアルバムには、収録されておりません】

 僕とこの曲との出会いは、確か煙草のTV-CMだったかと思われます。かなり昔の事なので記憶が定かでは御座いませんが、パーラメントという煙草の銘柄だったような・・・。すごく都会的でお洒落なCMがこの曲とズッパまりでした。個人的には、この曲が収録されている「Flamingo Serenade」というレコードを手に入れたいのですが、程度の良いものを探すと値段が高いんです、これがまた。
【コーラスは、魅惑のトゥバッ!、チュバッ!!】

 甘美な世界へ誘う至福なDOO-WOP(ドゥ・ワップ)バラード。いつ聴いても、いま聴いても、これから聴いても決して色褪せることのない名曲中の名曲で御座います。
 「粒揃いなDOO-WOP」と題しまして、足掛け2年でお届けしてきましたが、皆さん楽しんで頂けましたか?今回で最後の20曲目となり、寂しく感じているのは僕だけですね(笑)。最後までお付き合いいただき、誠に有難う御座います。それでは、皆さんご一緒に♪トゥバッ!、チュバッ!! ♫トゥバッ!、チュバッ!!♫(※コーラスがトゥバッ!、チュバッ!!って聞こえるのは、決して僕だけではないはず・・・笑)。
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2020年10月03日

粒揃いなDOO-WOP No.19:Smokey Robinson&The Miracles

得意な寝技は「お触り固め」、ご組軍団タケで御座る。
 DOO-WOP(ドゥ・ワップ)という音楽ジャンルにおける僕の選りすぐりなベスト20曲を紹介していくブログ記事、題して「粒揃いなDOO-WOP」、今回で19曲目のご紹介と相成ります。
Smokey Robinson&The Miracles(スモ―キー・ロビンソン&ザ・ミラクルズ)による1965年発売の「Ooo Baby Baby(ウー・ベイビー・ベイビー)」という楽曲で御座います。
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 ソウルミュージック界の大御所、モータウンミュージックの重鎮、元モータウンレーベルの副社長であるスモ―キーロビンソン率いるDOO‐WOPグループによる至福な有名バラードです。超メロディアスでムード満点なモータウンサウンドですね!!
実は、スモ―キー・ロビンソン&ザ・ミラクルズの存在は、シャネルズ(ラッツ&スター)のレコードジャケットを通して知ることになったんですよ。
【↓そのきっかけがコチラ↓】
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【まさにオマージュで御座います】
私は、コレでスモ―キー・ロビンソン&ザ・ミラクルズを知りました。冗談のようなホントの話(笑)。

今宵、こちらのラブソングをお届けします(※ポチっとワンクリ)。
ムーディでロマンチックな気分になりますわぁ〜♡♡♡。
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2020年09月21日

粒揃いなDOO-WOP No.18:The Moonglows

得意な決め技は「三日月殺法」、ご組軍団タケで御座る。
 DOO-WOP(ドゥ・ワップ)という音楽ジャンルにおける僕の選りすぐりなベスト20曲を紹介していくブログ記事、題して「粒揃いなDOO-WOP」今回で18曲目のご紹介と相成ります。
 オハイオ州クリープランド出身のDOO‐WOP(ドゥワップ)グループthe Moonglows(ザ・ムーングロウズ)によるSincerely(シンセアリー)という楽曲で御座います。1955年発売のこの曲は、ビルボードR&Bチャート1位、ポップチャート20位の大々ヒットと相成りました。
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【左から2番目がレスター、1番右がクーファ】
 ザ・ムーングロウズは、ボビー・レスターとハーヴィー・クーファのダブルリートボーカルが在籍しているグループです。ボビーは、艶のある声質でバラードを担当し、ハーヴィーはブルージーな声質を生かしアップテンポな曲を担当していました。本曲は、ボビー・レスターがリードをとり、感情たっぷりに歌い上げています。
 もう一人のボーカルであるハーヴィー・クーファはグループで活動していたマーヴィン・ゲイを見い出して育てたプロデューサーとしても有名だったりします。ちなみに、ムーングロウズは、ステージ衣装の一部として、必ず白手袋を着用していたようです。私の敬愛するラッツ&スター(シャネルズ)が白手袋を着用しているのは、このザ・ムーングロウズからの影響があるとかないとか・・・(実はマンハッタンズからの影響だと・・・田代まさし氏談)。本当のところは、白手袋を着用しているタクシー運転手さんの影響だったりして(笑)。
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2020年08月03日

粒揃いなDOO-WOP No.17:The Five Satins

得意な寝技は「煎茶臼のばし」、ご組軍団タケで御座る。
 DOO-WOP(ドゥ・ワップ)という音楽ジャンルにおける僕の選りすぐりなベスト20曲を紹介していくブログ記事、題して「粒揃いなDOO-WOP」、今回で17曲目のご紹介と相成ります。
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 コネチカット州ニューヘブン出身のフレッド・パリスをリーダーとするゴスペル寄りなDOO‐WOPグループ「the Five Satins(ザ・ファイブ・サテンズ)」による、1957発売の「To The Aisle(トゥ・ジ・アイル)」という楽曲で御座います。ビルボードHOT100にて最高25位、R&Bチャートでは5位という大ヒット曲となっております。
 このグループは、バラードのファイブ・サテンズというぐらいの超名門グループで御座います。僕的には、DOO‐WOP偏差値がAランクであると勝手に言ってます(笑)。リーダーでリードシンガーであったフレッド・パリスが兵役の為に脱退した後に、新しいリードシンガーになったビル・ベイカーがこの曲を歌っております。普通なら、有能なリードシンガーがいなくなると、二代目リードシンガーはコケそうな気しますが、彼は見事これを打ち破りました。彼の持つ美しい声が、甘美で幻想的な本曲にピタッとハマってる感じがしますね。
【作詞は、教会にちなんだ内容だそうです】
うぅーーん、名曲中の名曲だな・・・。
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2020年07月15日

粒揃いなDOO-WOP No.16:The Del-Vikings

 得意な寝技は「禁断の"先生は、よせ!!"固め・・・」、ご組軍団タケで御座る。
 DOO-WOP(ドゥ・ワップ)という音楽ジャンルにおける僕の選りすぐりなベスト20曲を紹介していくブログ記事、題して「粒揃いなDOO-WOP」、今回で16曲目のご紹介と相成ります。
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 ペンシルバニア州のピッツバーグに駐留していた空軍のメンバーによって結成された「the Del-Vikings(ザ・デルバイキングス)」というドゥ・ワップグループによる、1957年発売の「Come Go With ME(カム ゴ― ウィズ ミー)」という大々ヒット曲のご紹介で御座います。ビルボード全米4位、100万枚以上のレコードセールスを記録し、ゴールドディスクを獲得しております。言わずもがなロックンロールの金字塔映画「アメリカン・グラフィティ」や伝説となった名優リバー・フェニックス主演の「スタンド・バイ・ミー」の挿入歌としても有名だと思います。もちろん、僕もこの曲を知ったのは、アメリカン・グラフィティのサントラ盤レコードからでした。どうでもいいですけど、この記事を書くまで「アメリカン・グラフィティ」の事を、「アメリカン・グラフティー」って言ってましたよ。相変わらず、わたくし底が浅いです(笑)。
↓ポチッて、ぜひお聴き下さい↓
 実は、今回このグループの楽曲をぜひとも皆さんにご紹介したかった切実な理由があります。現在2020年のアメリカ全土では、「Black Lives Matter」を掲げる人種問題がクローズアップしております。イエローモンキーな僕が言うことでもないのでしょうが、自分なりに、この問題に一石を投じたいと考え、この楽曲を選びました。なぜなら、このthe Del-Vikingsというグループは、その当時としては非常に稀有な人種混合ドゥ・ワップグループなんですね。人種の垣根を超えた極上なハーモニーなんですよ。心をひとつにして歌い上げています。
この曲を聴きながら、肌の色なんて関係のない、自由で平等で平和な世の中になりますように・・・。

Black Lives Matter!Come Go With Me!!
with love from SAPPORO・・・
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2020年06月01日

粒揃いなDOO-WOP No.15:Billy Ward & The Dominoes

得意な寝技は「60分1発勝負だまし」、ご組軍団タケで御座る。
 DOO-WOP(ドゥ・ワップ)という音楽ジャンルにおける僕の選りすぐりなベスト20曲を紹介していくブログ記事、題して「粒揃いなDOO-WOP」、今回で15曲目のご紹介と相成ります。
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 今回ご紹介するのは、偉大なるリードボーカルを2人(クライド・マクファターとジャッキー・ウィルソン)も輩出した名門DOO-WOPグループ ビリー・ワード率いるニューヨーク・ブロードウェイで結成されたBilly Ward and The Dominoes(ビリー・ワード&ザ・ドミノス)による1951年発売の「Sixty Minute Man(シックスティ・ミニット・マン)」という楽曲です。
 1954年には、アンサーソング「Can't Sixty No More」も発売されました2曲続けてどうぞ!!
 Sixty Minute Manを日本語に訳すと「60分の男」という曲目なんです。この曲を一言で言い表すと、「下ネタのアメリカ演歌」だと思います(笑)。キスで15分もかけると歌ってます。すごいですねぇ〜、元気ですねぇ〜、マネできませんねぇ〜(笑)。ベースボーカルがリードをとっている珍しいドゥ・ワップのノベルティソングで御座います。

 もちろん、和製DOO-WOPグループのラッツ&スター(シャネルズ)もカバーしております。このユーモラスな曲をコミカルな動きで表現してくれてますね。

 そんでもってもう一発!!こちらは、日本が誇るベースボーカリスト佐藤善雄氏(RATS&STAR)とザ・ムーンドックスとの共演!!下ネタソングを紳士な佐藤氏が歌い上げるというこのギャップがたまりません。
 放送禁止(下ネタだけに)になりながらもビルボードR&Bチャートで14週連続の第1位になり、POPチャートでの17位にランクインしたそうです。ほんと、兵ですよね(笑)。大ヒットした背景には、アメリカが一番裕福でおおらかな時代だったからではないでしょうか・・・。
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2020年05月01日

粒揃いなDOO-WOP No.14:The Harptones

得意な寝技は「下の真剣白刃取り」、ご組軍団タケで御座る。
 DOO-WOP(ドゥ・ワップ)という音楽ジャンルにおける僕の選りすぐりなベスト20曲を紹介していくブログ記事、題して「粒揃いなDOO-WOP」、今回で14曲目のご紹介と相成ります。
 今回ご紹介するのは、ニューヨーク市アッパーマンハッタン地区ハーレムにある中学校の仲間達で結成されたDOO-WOP(ドゥ・ワップ)グループ、the Harptones(ザ・ハープトーンズ)による楽曲「Ou Wee Baby(オー・ウィ・ベイビー)」で御座います。
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 山下達郎氏も大好きなグループで、古典ドゥ・ワップと言われる至福の名バラード「Sunday Kind Of Love」や「Life  Is But A Dream」で有名ですね。ちなみに古典ドゥ・ワップとは、落語で言えば「時そば」や「じゅげむ」という古典演目のようなものだと勝手に思ってます。はい、ほんとに勝手です(笑)。このグループは、とにかく一体感のあるハーモニーが持ち味で美しい歌唱なんですが、アップテンポ好きな私は、あえてROCKIN' DOO-WOPである本曲を選ばさせて頂きました。
 上記の写真は、私が所有しているレコードなんですが、こちらに収録されている「Ou Wee Baby」は、オリジナルバージョンとなっております。Youtubeに別バージョンの「Ou Wee Baby」を歌っているハープトーンズの貴重動画がアップされていたので、ご覧下さい。
一番左端がリードのウィリ―・ウィンフィールド、名シンガーです!!
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2020年04月10日

粒揃いなDOO-WOP No.13:The Willows

得意な寝技は「若者くずし」、ご組軍団タケで御座りまする。
DOO-WOP(ドゥ・ワップ)という音楽ジャンルにおける僕の選りすぐりなベスト20曲を紹介していくブログ記事、題して「粒揃いなDOO-WOP」今回で13曲目のご紹介と相成ります。

勝手に人気シリーズ記事だと自負しておりますが(笑)、久々の投稿で申し訳御座いません。次回からは、ちょこちょこ頑張りますので、宜しくお付き合い下さいね!!
さて、今回ご紹介するのは、ニューヨークのハーレム出身の五人組、the Willows(ザ・ウィローズ)のDOO-WOPど定番曲「Church Bells May Ring(チャーチ・ベルズ・メイ・リング)」で御座います。
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教会の鐘が鳴るというタイトル通り、ウェディング気分を彷彿させる名曲で、1956年のビルボードR&Bチャートで11位を記録しています。鐘の音を効果的に使うことにより、ドゥ・ワップ特有の泥臭さが相殺され、Pop'n Doo-Wop(ポップンドゥ・ワップ)に昇華されたのではないかと感じてます。この曲の成功が、後のニール・セダカの「おお!キャロル」のヒットに繋がっていくはず・・・、そう何を隠そう、この鐘を鳴らしているのはニール・セダカだそうです!!
因みに、しばらくの間、Church Bells May Ring(教会の鐘が鳴る)」ではなく、「Church Bells My Ring(教会の鐘と指輪)」だと本気で思ってました。思い込みは禁物です(笑)。
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2020年01月01日

粒揃いなDOO-WOP No.12:The Cleftones

得意な寝技は「番茶臼くずし」、拙者 ご組軍団タケ定規で御座る。
 明けまして、おめでとう御座います。本年も昨年に引き続き、当ウェブ日記を宜しくお引き立ての程お願い申し上げます。DOO-WOP(ドゥ・ワップ)という音楽ジャンルにおける僕の選りすぐりなベスト20曲を紹介していくブログ記事、題して「粒揃いなDOO-WOP」、令和二年に入って初、本記事で12曲目のご紹介と相成ります。

 今回ご紹介するのは、楽曲制作も手掛けるリードボーカル ハービー・コックス率いるニューヨーク・クイーンズ出身の5人組ドゥ・ワップ・グループthe Cleftones(ザ・クレフトーンズ)による1956年発売の「Can'T We Be Sweethearts(キャント・ウィー・ビー・スィートハーツ)」という楽曲です。
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【↑レコードの右端がリードボーカルのハービー・コックス】
 ビルボードポップチャート18位のスマッシュヒットとなった本曲は、ドゥワップ特有の泥臭さが少ない上品なコーラスワークとサックス奏者ジミーライト率いるジミーライトオーケストラがガッチリハマった仕上がりになっております。
 クレフトーンズは、その後一時期低迷してましたが、60年代前半に巻き起こったドゥ・ワップ・リバイバルの波に乗り、メンバーチェンジで女性ボーカルをメンバーに加入させたりして、見事に復活を遂げるのでした。皆さんもご存じの映画「アメリカン・グラフティ」の挿入歌「Heart&Soul」で御座いますね。ちなみに、僕の敬愛するラッツ&スター(シャネルズ)のセカンドアルバムのタイトルは、こちらからインスパイアされたものだと思われます。

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【↑コレクタブルズより発売の二枚組CD】
 僕はクリフトーンズのレコードは持っておらず、上記のジャケ写のCDを所有しています。このCDに収められているCan'T We Be Sweetheartsは61年の再録音されたもので、56年発売シングルレコードのオリジナル録音ものとは間奏のサックスソロが違うんですね。何が違うかというと、56年のサックスソロはエッジがき効いていて、61年録音のサックスソロは優しい感じです。表現が乏しい様な・・・、はい、すいません(笑)

 下記のユーチューブ動画は、56年のジミーライト・オーケストラのバンマスであるジミー・ライトのサックスが聴けるオリジナル版となっております。
【Let's Get Ready To DOO-WOP!!!!!】
続きはこちら
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2019年12月27日

粒揃いなDOO-WOP 11:the Nutmegs

 得意な寝技は「黒豆茶臼くずし」、ご組軍団タケで御座る。
 DOO-WOP(ドゥ・ワップ)という音楽ジャンルにおける僕の選りすぐりなベスト20曲を紹介していくブログ記事、題して「粒揃いなDOO-WOP」、本記事で11曲目のご紹介と相成ります。

 今回ご紹介するのは、グリフィン兄弟を中心に結成されたコネチカット州ニューヘヴン出身のtheNutmegs(ザ・ナツメグス)による1956年発売の「Comin' Home」という楽曲です。
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 リードボーカルのリロイ・グリフィン(上記写真の中央)のハスキーで凛としたボーカルとそれを際立てるコーラスワーク、DOO-WOPの真髄ここにあり!!で御座います。ドゥ・ワップバラードを得意としているグループですが、アップテンポなドゥ・ワップナンバーである本楽曲もイイ感じですよ。またベースボーカルに特徴があり、ちょっとやそっとでマネできるものではないと思います。僕だったら、確実に舌かみますわ(笑)
↑質の高いドゥ・ワップをご堪能下さい↑
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2019年11月27日

粒揃いなDOO-WOP 10:the Heartbeats

 得意な寝技は「抹茶臼くずし」、ご組軍団タケで御座る。
 DOO-WOP(ドゥ・ワップ)という音楽ジャンルにおける僕の選りすぐりなベスト20曲を紹介していくブログ記事、題して「粒揃いなDOO-WOP」、今回は10曲目のご紹介と相成ります。20曲のうち、やっと半分の10曲まできました。いや〜キツイわぁ・・・、冗談言っちゃいけねぇーな(笑)。さぁ、気を取り直していってみよう!!

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 今回ご紹介するのは、甘くシルクのようなヴォーカルと形容されるジェームス"シェップ”シェパードをリードシンガーとするニュヨーク出身のDOOWOPグループthe Heartbeats(ザ・バートビーツ)による1958年リリースの「I Found A Job」という楽曲です。
 ハートビーツと言えば、ドゥワップ・バラードの名曲「A Thousand Miles Away」が超有名なのですが、実はこのグループはブルージーな曲も素晴らしいんですね。そのブルージーな楽曲の中で、僕が一番好きなのがI Found A Job(アイ・ファウンド・ア・ジョブ)で御座います。この曲はザ・シルエッツの「ゲット・ア・ジョブ」という楽曲のアンサーソングだったりしますね。正直、大ヒットまではしなかった曲なんですが、R&Bノベルティソングとしてクウォリティーの高い、コーラスワークが冴える隠れ名曲であると思います。
 間奏のワイルドなサックスもめちゃくちゃGOODなんだよなぁ〜、そうそうサックスの部分だけ抜き出して、ループさせたらヒップホップのいいバックトラックになったりするのかなぁ〜と勝手に考えてたりします。(この曲の良い所って間奏なのかーーーーーい!!笑)
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2019年09月21日

粒揃いなDOO-WOP No.9:the Drifters

 得意な寝技は「梅こぶ茶臼くずし」、ご組軍団タケで御座る。
 DOO-WOP(ドゥ・ワップ)という音楽ジャンルにおける僕の選りすぐりなベスト20曲を紹介していくブログ記事、題して「粒揃いなDOO-WOP」、今回は9曲目のご紹介と相成ります。
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【全員の顔が、全員だけに全員集合のいかりや長介系】

 お笑いの大御所といえば、全員集合のドリフターズ、ドゥワップの大御所と言えば、言わずもがなザ・ドリフターズだと思います。いかりや長介さんの顔付きは、もろドゥ・ワップな顔付きだと思うのは僕だけでしょうか。上記の画像を良く観て下さいよ、4人とも全員集合!!ってぐらい長さん似だと思います(笑)。
 個人的には、ビリー・ワード&ザ・ドミノスのリードボーカルであるクライド・マクファター(※上位の画像のジャケ写にはいません)率いる初期のドリフターズが大好きです。今回ご紹介するデビュー曲「Money Honey(マニー・ハニー)」(1953年リリース)は、ビルボードR&Bチャート1位に輝きました。50年代はドゥワップコーラススタイル、60年代はソウルコーラススタイルと大雑把に分けることができると思いますが、クライド・マクファターのハイテナーですすり上げるようリードボーカルとドゥワップコーラススタイルが見事に合致した好楽曲で御座います。こりゃ、エルビスプレスリーもカバー(1956年リリース)しちゃいますわ!!ってか、「Money Honey」って、ロックンロールだったりして・・・(笑)
【初期ドリフターズのマニー・ハニー】

【エルビスプレスリーのマニー・ハニー】

 この時代のコーラスグループにありがちなんですが、このドリフターズもメンバーチェンジの繰り返しが多く、結局、元祖ドリフターズと新生ドリフターズに分かれ、ドリフターズが二組が存在したみたいです。いつの時代も金で揉めるんでしょうね。因みに、新生ドリフターズのリードボーカルは、ベン・E・キングでした。
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2019年08月31日

粒揃いなDOO-WOP No.8:Frankie Lymon & The Teenagers

得意な寝技は「緑茶臼くずし」、ご組軍団タケで御座る。
僕が選曲したDOO-WOPという音楽ジャンルのおススメなベスト20曲を紹介していくブログ記事、題して「粒揃いなDOO-WOP」シリーズ、今回で8曲目のご紹介と相成ります。
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元祖ボーイズグループと言えば、このフランキー・ライモン&ザ・ティーンエイジャーズ!!ビルボードR&Bチャート1位を獲得した大ヒット曲「WHY DO FOOL FALL IN LOVE」邦題「恋は曲者」のご紹介です。
この曲との出会いは、ロックンローラーの金字塔映画「アメリカングラフティー」の挿入歌としてでした。フランキー・ライモン&ザ・ティーンエイジャーズの1956年のデビュー曲なんですね。ロックンロール時代のドゥ・ワップを代表する一曲だと思います。っか、ドゥ・ワップと言えば、この曲といっても過言ではないです、はいっ・・・。

このグループがいたから、ジャクソン5(ジャクソンズ)誕生し、ニューエディションが誕生し、ボーイズUメンやジョデシが誕生して現代に至る的な・・・。
【貴重な映像ですね】

最年少のリードボーカルであるフランキー・ライモンは、ドラッグにて早死にとなってしまいましたが、この一曲でしっかりと爪痕を残したかと思われます。
色褪せることのない永遠の名曲で御座います。
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2019年05月27日

粒揃いなDOO-WOP No.7:the Marcels

 得意な寝技は「日本茶臼くずし」、ご組軍団タケで御座る。
 僕が選曲したDOO-WOPという音楽ジャンルのおススメなベスト20曲を紹介していくブログ記事、題して「粒揃いなDOO-WOP」シリーズ、今回は7曲目のご紹介と相成ります。
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 60年代のネオ・ドゥ・ワップブームを牽引したペンシルバニア州ピッツバーグ出身のthe Marcels(ザ・マーセルズ)という黒人白人昆成DOO-WOPグループです。因みに、グループ名のマーセルとは当時流行していたマーセルヘアという髪型からとったみたいです。
 ザ・マーセルズと言えば、技巧派と言われたコーラスワークが持ち味で「ブルームーン」のスーパーヒット曲で有名です。もちろん僕も大好きです。そのブルームーンのスーパーヒットで調子に乗っちゃって〜、柳の下の二匹目の泥鰌(ドジョウ)を狙っちゃって〜が本作「ハートエイクス」で御座います。
↓以下の動画を泥鰌(ドジョウ)だけにポチッと、どうじょう(笑)↓
【♩Watch Out!! Here we go again♫】
 しかし、セールス的には前作を超えることは難しかったようですね。やっぱり、常に挑戦者でいなければなりませんよ!!もちろん自分への戒めです、はいっ!!(笑)
 敬愛するラッツ&スター(シャネルズ)のソウル・バケイションというアルバムの一曲目「We Are RATS&STAR」の曲中にて、このザ・マーセルズのハートエイクスという曲の出だしがオマージュされてたりします(*^^)v
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2019年04月15日

粒揃いなDOO-WOP No.6:the Chords

 得意な寝技は「後やぐら」、ご組軍団タケで御座る。
 僕が選曲したDOO-WOPという音楽ジャンルのおススメなベスト20曲を紹介していくブログ記事、題して「粒揃いなDOO-WOP」シリーズ、今回は6曲目のご紹介と相成ります。
 DOO-WOP(ドゥ・ワップ)界の華麗なる一発屋と言えば、黒人ドゥ・ワップグループのTHE Chords(ザ・コーズ)による「SH-BOOM」という楽曲だと思います。ちなみに、日本の演歌界の華麗なる一発屋と言えば、梅沢富美男の「夢芝居」だと思いますが、皆さんはどう思いますか?どうでもいい質問で申し訳御座いません(笑)。
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【写真はザ・コーズがジャケ写のコンピ盤となります】

 ニューヨークの街角で歌っていたザ・コーズですが、1954年に全米ポップチャート5位になった自身最大の1回こっきりのヒット曲です。このシュ・ブーンという曲は、様々な白人アーティストにカバーされてますが、中でも白人ドゥ・アップグループであるザ・クルーカッツによるカバーバージョンは、何と本家ザ・コーズを抜いて、見事全米第1位に輝いています(※人種差別の問題が関係しています)。悔しいーーー!!
 このザ・コーズが作詞作曲したシュ・ブーンの何がスゴイのかというと、全米のR&Bチャート、カントリーチャートそしてポップチャートを股にかけてヒットした最初のドゥ・アップ・・・、いやいやR&Bとカントリーの融合『ROCKN'&ROLL』なのだ、ということなんです。ロックンロールは、黒人音楽のR&Bと白人音楽のカントリーが融合してできた音楽ジャンルです。よって、ロックンロールは黒人と白人の融合、すなわち世界平和だと僕は考えているんですよね(*^^)v。
 僕は、声を大にして言いたい!!「ロックンロールと言えば、ビル・ヘイリー、エルビス、チャックベリーではない!もちろん内田裕也氏でもない!!(笑)ザ・コーズのシュ・ブーンであり、強いてはロックンロールは、世界平和で御座ると!!」
ロックンロールと言い続けていた内田裕也氏に、心より合掌・・・。
【↑ロックンロールの原点であるコチラの曲をお聴き下さい↑】

 この曲は、ラッツ&スターがシャネルズ時代のファーストアルバムの「Mr.BLACK」にてアカペラでカバーしています。その当時、僕は「アカペラって、カッコええーー!!」と興奮した最初の楽曲ですね。
【↑コチラはアカペラではなく、フルバンドでの貴重な映像↑】
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2019年04月01日

粒揃いなDOO-WOP No.5:the Edsels

得意な寝技は「茶臼まわし」、ご組軍団タケで御座いまする。

僕が選曲したDOO-WOPという音楽ジャンルのおススメなベスト20曲を紹介していくブログ記事、題して「粒揃いなDOO-WOP」シリーズの5曲目と相成ります。
1960年代にネオ・ドゥ・ワップというドゥ・ワップのリバイバルブームがあったそうなんです。そのブームのきっかけを作ったのが、こちらの曲ではなく(笑)、そのきっかけになった曲に便乗した形で、再び注目されてヒットしたのが今回ご紹介するザ・エドセルズの「ラマ・ラマ・ディン・ドン」で御座います。元々は1950年後半にリリースされた曲らしいのですが、その頃はさっぱり売れなかったようですね。ちなみに、ネオ・ドゥ・ワップ・ブームの先兵をつけたのが、ザ・マーセルズの「ブルー・ムーン」という曲みたいです。
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アップテンポでノリノリなノベルティ・ソングで、軽快なベースボーカルが際立つ、キャッチーな曲だと僕は思ってます。しかし、口当たりの良い便乗曲!?のせいかコレクターの方からの評価は今ひとつみたい・・・。しかし、僕にとっては大好きなロッキン・ドゥ・ワップ・ナンバーなんです。お金のない学生時代には、割と手に入れ易いレコードでしたしね(*^^)v
↑それでは、ポチッとワンクリック

※参考までに、怪優ジョン・ベルーシ(ザ・ブルースブラザーズのお方)が主演する傑作コメディー映画「アニマルハウス」のサントラ盤の中にロイド・ウィリアムスの「シャマ・ラマ・ディン・ドン」という曲が御座いますが、紛らわしいのでお間違えのないように・・・。
でもねぇ〜、その曲も最高にブルージーなドゥ・ワップ・ナンバーだと思うんですよ。劇中のバンド名は確か「オーティス・デイ&ザ・ナイツ」だったかと思います。ラッツ&スターもシャネルズ時代にカバーしていましたね
場末のバーというかクラブようなの猥雑な感じにピッタリな曲で、こちらも多くの方に愛されている名曲ですね(*^^)v
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2019年03月11日

粒揃いなDOO-WOP No.4:the Five Keys

 得意な寝技は「かつぎ上げ」、ご組軍団タケで御座る。
 僕が選曲したDOO-WOPという音楽ジャンルのおススメなベスト20曲を紹介していくブログ記事、題して「粒揃いなDOO-WOP」シリーズの4曲目と相成ります。
 1940年後半から1960年前半まで活動していたヴァージニア州ニューポート・ニュース出身のリズム&ブルース・ボーカルグループ(DOO-WOPグループ)『the Five Keys』です。日本人の琴線にズッパマりな名曲「She The Most」というスウィング・ジャズ風なドゥ・ワップ・ナンバーをご紹介したいと思います。僕は、この曲のカテゴリーをスウィンギン・ドゥ・ワップと勝手に言ってます。多分、札幌で僕だけかなと・・・(笑)
the Five Keys.JPG
【注意:本画像は、今回の音源とは関係ありません】

 なぜなら、ダブルリードボーカルを支える三人のコーラス隊、シャッフルビート(跳ねるリズム)を奏でるビッグバンド、これはまさに『スウィング・ジャズ』だと僕は感じちゃいます、いや〜ん、うふ♡(笑)。しかも曲の展開が面白く、ダブルリードとコーラスの掛け合いが曲の終盤に逆転するんですよね。うむ〜、名門と呼ばれるドゥ・ワップ・グループはやはり一味違いますな(*^^)v
 聴いてるだけで心が躍るというか〜、マジで弾むというか〜、年甲斐もなく〜、春だし〜(笑)
↑ポチッとワンクリ ♪Come On―――――!!!!!♫
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2019年02月25日

粒揃いなDOO-WOP No.3:the“5”Royales

得意な寝技は「抱き上げ」、ご組軍団タケで御座りまする。

僕が選んだ粒揃いDOO WOP(ドゥ・ワップ)ベスト20曲を紹介していく題して「粒揃いなDOO WOP」シリーズの3曲目と相成ります。今回は、the“5”RoyalesのRight Around The Conerで御座います。
癖のあるリードボーカルを支えるゴスペル仕込みのコーラスワーク、ブルージーでワイルドなギターとサックスが特徴的なグループですね。ゴスペルからR&Bに転向したグループだけあってハモリが得意で、ブルースっぽさを持ち味とする最高峰DOO-WOPグループが、ザ・ファイヴロイヤルズだと僕は思います。
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ジェームス・ブラウンのTHINKという曲が好きで、元を手繰ってみたら、このグループにハマった感じです。
バラードの評価も高いですが、個人的にはこのダンスナンバーが一番好きです。っていうかズッパマリですわ!!
イントロのスキャット部分は、思わず口ずさんでしまうほど癖になるフレーズだと思います(*^^)v
♪Yakky Takky ooh-a,Yakky Takky ooh-a♫
♪Yakky Takky Yakky Takky Yakky Takky OOH!!
↓それでは、皆さんご一緒に(笑)↓
ポチっと再生!!
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